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2025.09.15
【筋トレ雑学】トレーニング種目の名前の由来について!

こんにちは!
ウェルヴィッツトレーナーの山本です!
トレーニングをしていると当たり前のように耳にする「ベンチプレス」「スクワット」などの種目名。
でも、よく考えると「なんでそんな名前なの?」と思ったことはありませんか?🤔
今回は、トレーニング種目の名前の由来を分かりやすく紹介します‼️
ウェルヴィッツで実際に行うトレーニング種目も多く聞き覚えのある方も多いと思います!
動きそのままが名前になった種目
トレーニング種目の多くは「動作」から名前が付けられます!
・スクワット
英語で「しゃがむ」「うずくまる」という意味。そのまま動作名を使ったシンプルな名前です!

・デッドリフト
「デッド(死んでいる=床に置かれたまま動かないもの)」を「リフト(持ち上げる)」することか ら。重いバーベルを床から引き上げる動作にピッタリです!

器具の名前が入った種目
使う器具をそのまま冠したものも多いです!
・ダンベルカール
ダンベルを使って腕を「カール=曲げる」動き。シンプルで分かりやすいですね!

見た目や形から名付けられた種目
動きのイメージがそのまま名前になっているもの!
・クランチ
「カリッと潰す」という意味。腹筋をギュッと「潰す」ように丸める動作からきています!

・プランク
「板」の意味。体を真っ直ぐ板のように固める姿勢がそのまま名前に!

人名や国・地域に由来する種目
歴史や文化を感じられる種目もあります!
・アーノルドプレス
ボディビル界の伝説「アーノルド・シュワルツェネッガー」が愛用した肩の種目。彼の名を冠して広まりました!

・ブルガリアンスクワット
ブルガリアのナショナルチームが取り入れたことから。実は東欧発のトレーニング!

・ルーマニアンデッドリフト
1990年代初頭、ルーマニアの重量挙げ選手が行っていたデッドリフトのフォームが、アメリカで注目され世界中に普及しました!

略語・俗語になった種目
ジムでよく使う略し方も、もとはしっかりした由来があります!
・ベンチプレス
「ベンチ(台)」に寝て「プレス(押す)」動作から。英語圏でもそのまま”Bench Press”と呼ばれます!

・チンニング(懸垂)
「Chin-up(顎をバーまで引き上げる)」が短縮されて「チンニング」!!

・アウターサイ ・インナーサイ
「アウター(外側の)」+「サイ(太もも)」で「太ももの外側」という意味。マシンに座って脚を外に開く動作を行うので、「アウター=外側に広げる」動きが由来です!

反対に「インナー(内側の)」+「サイ(太もも)」で「太ももの内側」という意味。マシンに座って脚を内側に閉じる動作を行うので、「インナー=内側に閉じる」動きが由来です!

日本では「アウター」「インナー」と略して呼ぶことが多くペアで定着しました‼️
まとめ
トレーニング種目の名前は、「動きそのまま」「使う器具」「見た目や比喩」「人名や国名」「略語」といった形で名付けられています。普段は無意識で口にしている種目名も、由来を知ると「なるほど!」と納得できますよね☺️
トレーニングはただ体を鍛えるだけでなく、こうした背景などを知るともっと楽しく続けてられるはずです‼️